鈴木晋介

研究分野は文化人類学
研究領域キーワードは「文化人類学、南アジア地域研究、民族およびカースト論、日本のローカリティ研究、伝統野菜」
現在の主な研究テーマは「南アジアのグローバリゼーションと生活世界の変容」と「日本の伝統野菜復興ムーヴメントと新しいローカリティの創造」


本校担当講義
〇週間講義
大学基礎演習-17
基礎演習II、IIIc
文化論演習I、II、III、IVe
海外事情
ボランティア学
編集技法I
インドの歴史と文化
比較文化論I、II
異文化間コミュニケーション

〇集中講義
卒業研究

〇実習
海外ボランティア

〇主要著作

鈴木晋介,『つながりのジャーティヤ―スリランカの民族とカースト』,法蔵館,2013年
杉本良男,高桑史子,鈴木晋介,『スリランカを知るための58章』,明石書店,2013年
山口覚,中川加奈子,鈴木晋介,林梅,川端浩平,『フィールドは問う―越境するアジア』,関西学院大学出版会,2013年
関根康正 [ほか] 著,『社会苦に挑む南アジアの仏教 : B.R.アンベードカルと佐々井秀嶺による不可触民解放闘争』,関西学院大学出版会,2016年
関根康正, 鈴木晋介,『南アジア系社会の周辺化された人々 : 下からの創発的生活実践』,明石書店,2017年

〇主要論文

鈴木晋介,「青果物卸売市場の「いま」と「あの頃」―新潟県長岡市の地方卸売市場における「場所性」の変容を焦点として」,『ストリートの人類学 下巻』,国立民族学博物館調査報告,関根康正編,2009年,No.81,p.185-212
鈴木晋介,「スリランカにおけるエステート・タミルのアイデンティティと「ジャーティヤ」をめぐる人類学的研究」,(博士論文),総合研究大学院大学,2011年,237p
鈴木晋介,「スリランカにおける「ひとの種類」の実践的編成」,『日本文化人類学会研究大会発表要旨集 』,日本文化人類学会 ,2013年,p.190
鈴木晋介,「スリランカにおける村の政党政治とその変化―内在的文脈の理解に向けて」,『現代インド研究』,2015年,vol.5,p.127-147
鈴木晋介, 「伝統野菜ムーブメントに関する人類学的研究1―エスノグラフィーの意義および文脈としての「ポスト生産主義」への移行に関する試論」, 『茨城キリスト教大学学術研究センター研究シリーズ』,2017年,vol.3,No.1,p.1-38